(Dropoutspassed late 1940's)         ※ Please click a photo, it expands.


Corsa (1st version)
 BREV゜.CAMPAGNOLO  <17T Open"C"(horse shoe shaped"C")>
   
 
 カンパは1933年の革新的なQRに、変速機能という付加価値を加えた棒物変速機を発表した。ハブ軸を緩めてクランクを逆回転させ、2本のレバー
でチェーンを移動させた。

Corsa (2nd version)
−BREV. CAMPAGNOLO−   <17T>
         

Corsa (3rd version)
−BREV. CAMPAGNOLO−   <17T   with Stopper>
   
走行中に、クランクを逆回転させながらシート後下部の2本ロッドを操作するのは決して容易ではなかった。ハブシャフト軸が脱落したら落車の命取り。
安心感を持たせる苦肉の策として、このストッパーが考案された。このモデルの現存数は少ない。 

Paris Roubaix (1st version)
BREV.゜CAMPAGNOLO  <19T>
 
17から19Tへの変更は、キャパシティ確保のためによる。1本レバーで、車軸のリリースと変則操作で実現した。
コッピが、1949年にレース(パリ・ルーベ)で勝利したことにちなんで命名された。
 私見であるが(カンパ好き故、敢えて突っ込んだ記載をしました。)、プロレーサーからすると、複雑な操作を必要とするカンパの棒物変速機より、SIMPLEXやHURETの筍方式の方が優れ、多くの選手が使っているが、スポンサー契約からカンパを使わざるを得なかった。2本なんて論外、せめて1本にという選手の要望があったのでは?と考える。    

Paris Roubaix (2nd version)
−BREV. CAMPAGNOLO−   <19T>
 
 しかし、17から19Tへとスライド幅を広げたとしても、棒物変速機には構造上の限界があった。
 ブレーキシューの位置が固定されているために、ブレーキシューがタイヤに接触してしまう欠点があり、レース用変速機として役目を終えようとしてきた。
 その後、一般軽快車に棒物変速機に使い、60年代までまで生産された。  

Paris Roubaix (Ver3)  1952   Factry ORIGINAL model
−BREV. CAMPAGNOLO−   <19T  With  RD hanger>
   
 
 自分は、コッピが乗ったあのビアンキと同じフレームのスペック、そして部品で組み上げたいと思っていた。このエンド、思えば、探しに探して入手するの
に15年も掛かった。当然、RD用ハンガー部は一体形成品と考えていたが、海外のHPで見た同品の新品も、目を凝らして見ると溶接跡がある。
 良く考えると、本エンドは何のために製作されたのか不明である。同エンドは、RDハンガーを使わないパリ・ルーベ/コルサを使うか、又は、1952年の
GRAN SPPRT EXTRA RD以降のパンタグラフ変速機(*)のいづれも使えるエンドである。だた、後者を選択する場合には、通常のハブシャフトが
エンドに入らないので、歯を削る必要がある。理解に苦しむ試行錯誤のエンド故、極少ロットの生産となり、入手に大苦戦したのに納得しました。

 (*)1952年のGRAN SPORT EXTRAより前のはRDハンガーを必要としない。詳細説明は、RDのところで。

Gran Sport (1st version)  1952
BREV゜CAMPAGNOLO    <Open"C"(horse shoe shaped"C")>   4mm screw.
 
Large letters
difference letters "C""A""G"

I am looking for!


Gran Sport (2nd version)  1952
BREV.゜CAMPAGNOLO    <Open"C"(horse shoe shaped"C")>   4mm screw.
  

Gran Sport (3rd version)  1952
BREV.゜CAMPAGNOLO    <Open"C"(horse shoe shaped"C")>   4mm screw.  
 
Tension spring hole for Sport
       

Gran Sport (4th version)  circa 1953 - 1959
BREV. CAMPAGNOLO    <Open"C"(horse shoe shaped"C")>   3mm screw(normal size).
 
screw size was changed from 4mm to 3mm.
       

Gran Sport (5th version) / Record (1st version)  1960 - mid 1960s.
BREV. CAMPAGNOLO    
   
 

Nuovo Record    mid1960s - early 1970s.??
BREV. CAMPAGNOLO    

NON  RD hanger model


Sport (1st version)   1952
BREV. CAMPAGNOLO    
 
Tension spring hole for Sport
      

Titanium (early version)
BREV. CAMPAGNOLO
         

Titanium (later version)
BREV. CAMPAGNOLO  
 
 Total weight 137g
 without eyelet type
 横潰れ文字
        

Piccolp   1974-1975
BREV. CAMPAGNOLO  
   
 
  
Very short 3mm screw  Total weight172.5g.
Head of screw is small. Hole of dropouts is more wide than head of screw.    

So-called  "The insertion system model"   1980
BREV. CAMPAGNOLO
         
   
1st version LOST-WAX CASTING by Camapgnolo. This dropouts are introduced in Le cyclo No.53 January, 1980.
 

Pista (Early version)
BREV. CAMPAGNOLO
 

Large type.
        

Pista (later version)
BREV. CAMPAGNOLO
 

Small type.
Early version is silver colour.
Later version is black colour.

        

The differense which are early and later about pista dropouts
BREV. CAMPAGNOLO
新型は旧型と比較すると、若干、厚く、小ぶりである。旧型は差し込み部の先端に行くにつれ薄い仕上げある。シャフトの溝の長さは、旧型44ミリに対し、新型は35ミリである。





考察(Considering)


for 4mm screw
 

3 type(2 Silver and 1 Black).
4mm type does not have Dome nut.  

     
for 3mm screw
 (TOP) for Record large dropouts
 (NSIDE) for Nuovo Necord small/normal dropouts
 (BOTTOM) for Piccolo dropouts.

Piccolo dropouts does not have Dome nuts.



  ピッコロ・エンドには、ドームナットがない。エンド後部よりボルトを内部まで挿入し、ボルト挿入の穴 が貫通していない構造である。

 

for RD hanger
  
 RD用ハンガーは3種類を確認。上記「Paris Roubaix (Ver3)  1952」よりも前のエンドに本品を溶接して、EXTRA以降のRDの使用をできるように
した。

What is Earliest dropouts?


 カンパの最初の製品は、1933年に作られたQRであり、また、最初のパンタグラフ式RDのGRAN SPORTが発表されたのが1951年ということは有名で
ある。私の変速機の興味の対象が、コルサ、パリ・ルーベの、いわゆる棒物以降のため、棒物の調査には力が入っていなかった。海外のマニアは1940
年代後期からの生産としていたが、私の前のホームページで記載していた様に、「もっと前からあったんじゃない?」と疑問を持っていた。と言うのは、構
造上、棒物とパンタでは技術に雲泥の差があり、生産時期の差が数年というのは、理解し難しがかったためです。

 比較的最近、欧州の熱心なマニアによって、ひとつひとつ真実が明らかになってきました。最初のQRが生産された1933年の2年程後、同形状(いわ
ゆる、こん棒QR)の2本棒の変速機が考案されたようです。ここまで来ると、現地密着が不可避で、遠く離れた日本からでの調査は著しく困難である
し、もともと、自分は棒物は対象外としていたので、イタリアを中心とする熱心なマニアにお任せとしました。

 ちょっとした印刷物がありますので、紹介します。すごい形をしたDROPOUTSですね。





 HPのリニューアル作業をしていたら、2枚の貴重な写真が出てきた。上2枚の画像は、1984年大阪でのサイクルショーの物です。私は、東京在住
のため、わざわざということで、同ショーには行きませんでした。写真撮影禁止だったはずですが・・・・、当時の関係者のご協力によるるものです。私もう
かつだった。入手してから、相当の年月が経っているのに、棒物変速機に興味がなかったため、見逃してしまったようです。前述の「最初のQRが生産さ
れた1933年の2年程後、同形状(いわゆる、こん棒QR)の2本棒の変速機が考案されたようです。」について、早くも、画像により説明が終わってしまっ
たようです。ただ、エンドについては、どうなっているのかわかりません。イタリアを中心とする熱心なマニアにお任せしましょう。




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